日本国内でのコミックの知名度が低い！

漫画大国日本で、コミックの知名度はとても低いです。
書店では漫画が所狭しと並べられ、アメリカンコミックは片隅に追いやられています。

それどころか、漫画とコミックを混同して使っている日本人が大半で、その違いを分かっている人はほとんど居ないのが現状です。

一人の作家がモノクロで雑誌に長期間の連載し、右から左に読み進めていく漫画。
そして複数のアーティストが分業で、ストーリーが一巻で完結するよう制作し、左から右に読み進めていくアメコミ。

作り方も、読むペースも、提供する価値も違う二つが混同されてしまっている。
そのことにより、コミックという素晴らしい表現媒体が、より沢山の人に知られる機会を逃してしまっています。

しかし、コミックの素晴らしさを知らないだけで、本当はそれを求めている人が居るはずです。この現状を変えれば、もっとコミックを楽しめる社会を作れるんじゃないか、と私たちは考えました。

コミックの存在とその面白さを知ってもらうため、コミックが漫画とは別のジャンルとして認知される世の中を目指す。そのために、アメコミに触れたことのない人でも読みやすい、日本人向けのコミックを作ろうと始まったのが、このドラグティガプロジェクトです。

漫画でもない、アメコミでもない感動を

「漫画でもない、アメコミでもない感動を」
繊細な心理描写やスピーディーなアクションを得意とする漫画。
練り上げられた脚本と芸術性の高い絵画のような絵が魅力のアメコミ。
その両方の良いところを取り入れ、面白さを妥協なく追及したコミックを作り、世界に誇れる日本発コミックレーベルを目指します。